2013年12月22日(日) バカ曲がり(熊野古道伊勢路) (車、徒歩)
今回は、5月に熊野古道伊勢路を歩いた際に訪れなかったルート『バカ曲がり』を歩いた。
【参考】
JR紀勢本線 栃原駅から川添駅方向へ歩き、中部電力 栃原変電所を過ぎると
ほどなく、
この場所に到着する。
ここには右下方向へ下る坂、
その前には「バカ曲がり」の説明板。前回はJR紀勢本線をくぐる暗渠を進んだもののその先の不安を感じ撤退してしまった。
今回は、この道標の矢印に従い、迷うことなく先へと進むことにした。
先ほどの坂道を下ると赤い鉄製の階段がある、階段を下ると
その背後には暗渠。水が流れているので足元の装備は需要だ。防水のトレッキングシューズを履いていたので全く問題がなかったが、軽装だとこの先を濡れた足で歩くことになってしまう。(注意!)
暗渠でJR紀勢本線をくぐると
その先はこんな感じ。まるで沢の中を歩いているようだ。水面に出ている石を選びながらその上をピョンピョン・・・。
振り返ると先ほどくぐった暗渠もパチリ。
右手に階段があるのでここからは水の流れとお別れだ。
階段を上ると右手にはJR紀勢本線のフェンスが見える。
山道はよく踏まれているので迷うことはない。とにかくまっすぐ、いやバカ曲がりだから「曲がりくねった・・」、絢香×コブクロの「WINDING ROAD」を口ずさみながら歩いた。
順調に歩いていると前方に土砂崩れ。まったく道が塞がれていた。しかし、土砂は安定している様子だったので足元に注意しながらゆっくりとこの場所を越えた。
越えてから振り返ってパチリ。
この先は曲がりが・・・
山道の左手、かなり深くに沢が見えていたが、ここで山道は右方向へ折れた。小高い丘を越えると
前方に一瞬、国道42号が見えた。国道42号に同流するのかと思ったところ
山道は一気に下りとなった。
坂を下ると前方には国道42号 不動谷橋が・・・。
下りきると右へと大曲り、
道標に従うと
左へ曲がり、不動谷橋は左手に移動。
山道を進むとそこには馬鹿曲橋が架かっていた。
橋の上から
沢を見下ろすとかなり深い。石垣も印象的だった。
橋を渡ると再び不動谷橋へ近づき、
不動谷橋をくぐった。
不動谷橋を過ぎるとその先には獣害対策用のフェンスが張り巡らされていた。
簡易施錠されている扉を開けて道路へ出た。
これなかなか簡単だが効果的な鍵だ。鉄の細い棒を二箇所の穴に差しこむだけ。チェーンぐるぐるよりも非常に簡単。
ここにもバカ曲がりの説明書きがあった。
こちらは木橋(馬鹿曲橋)の・・・・。
扉の上下の施錠を確認してから国道42号へ向かった。確かに『バカ曲がり』だった。
アスファルト舗装された坂道を上り切ると
国道42号へ合流。
合流点にはこの道標が立っていた。
この後は神瀬集落方向へ向かった。
【 20131222 の記録 】
- 熊野古道伊勢路(JR栃原駅〜JR川添駅)
→ バカ曲がり(熊野古道伊勢路)
→ 神瀬橋(眼鏡橋)
→ 殿様井戸(熊野古道伊勢路) - 獅子舞の里 野原を巡るコース(JR線を使ったウォーキング)